この度、平成２５年６月１５日に開催されました同窓会通常総会におきまして、前平尾会長の重責を引き継ぎ、３代目の会長を仰せつかりました１期生の平井真人です。
　２代目平尾会長のもと、同窓会は新たな時代に対応するべく様々な改革を実行し、新体制で出発を遂げました。その意志を引き継ぎ、組織の体制強化を図るため、前述の同窓会通常総会におきましては、新たに会長職を含む本部役員１０名と監査員２名をご選出いただき、同窓会組織の運営を担わせていただくことになりました。前本部役員の一部のメンバーには引き続き同窓会運営のご協力いただき、この新しい運営体制をご支援いただくこととなっております。
　同窓会としては、時代に合った透明性の高い同窓会運営を心がけると共に、同じ北稜高校を卒業した仲間である同窓生に、どのような形でも出身高校に関心を持っていただき、何らかの関わりを続けていただきたいと考えています。前会長には、同窓会のホームページ、およびfacebookを立ち上げていただきましたので、引き続き情報発信を継続していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
　さて、既に皆様もお聞きかと存じますが、京都府立高等学校の入試制度が平成２６年度から変更になります、全日制普通科の「類・類型制度」が廃止となり、各校が「普通科」中に独自にコースを設けます。また、現行の地理的条件を考慮した「総合選抜制度」から、各高校・学科ごとに合格者を決定する「単独選抜制度」になります。また、北稜高校は現行京都市北通学圏に属していますが、あらたに京都市の南および北通学圏が統合されて出来る京都市・乙訓通学圏の全２１校の中から選択される事となります。
　高校に求めるものは、受験生や関係者によって異なるものですが、魅力があって行きたい高校でなければ選ばれない、府立高校間の競争時代という現実が迫っています。北稜高校では髙田校長をはじめ、関係者のご尽力により、新たな北稜高校の特色、教育システム構築にご努力なされています。同窓会として出来ることは限られておりますが、母校のための活動も続けていきたいと考えております。
　また、北稜高校ＰＴＡのみなさまや、北稜高校ＰＴＡのＯＧ／ＯＢの組織であります北稜会のみなさまと本同窓会を含む３者で構成しております北稜教育協力会の一員としまして、引き続きその職責を担っていきたいと考えています。
　最後になりましたが、引き続きみなさまの手厚いお支えをお願いし、さらに本同窓会のますますの発展と会員みなさまのご健勝、ご繁栄を祈念し、ごあいさつとさせていただきます。